恵比寿美容室Ref hair

恵比寿Ref hair│大人のための小顔カット美容室

普通の美容師が海外で美容室を開いたら大変なことになった!/ずっこけオーナーのドタバタ日記vol.25~いよいよ本オープン!でも特に何も変わらない??

約6分
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美容師伊藤
こんにちは。アメリカ/ラスベガス台湾/台北東京/恵比寿美容室を出店している現役美容師の伊藤です。

このブログでは、何も知らない普通の美容師が、東京で美容師を続けながら、なんとなく開いてしまった海外美容室で、

  • 数々あった衝撃の出来事
  • たくさんの失敗
  • 海外美容室での日々の出来事

等を赤裸々に書いていきます。(ただ、あまりにも恥ずかしい内容は、割愛させて頂くかもしれません(-_-;))

個人の美容師さんや、ごく小規模の美容室さんが、今後海外へ美容院を出店する際に少しでも参考になれば。という気持ちと、

このブログを見た美容師さんが、うちの海外美容室のスタッフとして来てくれれば(笑)という、期待を込めて……

また、今でこそ中国語は問題なく話せますが、台湾美容室開店当初、まったく言葉が話せなかった僕が、どうやって基礎もままならない現地台湾人スタッフに教育をしたのか

といった内容も公開していきます。

美容室オープンの経歴

さて前回のブログでは、スタッフから「お店の他のスタッフに協力するのは、考えられない。自分の技術のレベルアップするためだけに頑張る」

という、衝撃発言を受けましたが、それは単純に今までの美容室の習慣から自然と身についてしまっていた考えだと悟り、

いずれにしても、美容室スタッフ全体の技術のレベルアップも必要だったため、仮オープン期間の3,4か月で出来る限りのことを教え、

2011年1月11日に本オープンを迎えることになりました。

 

前回の『スタッフ同士は協力しない?編』の内容はこちらから↓

なぜ1月11日にオープン?

ものごとを決定する時、普段は誰かに相談したりせず、自分で決めることが多いが、

美容室オープンや、会社設立など、日時を決める時だけは、『げんかつぎ』のため、占い的なもので見てもらうようにしている。

その当時たまたま契約した生命保険の担当者の方が、占いもできるとのことで、

自身初めての美容室出店となる、台北美容室のオープンの際は、その方の『占い』で良い日時を見てもらう事にした。

その方曰く、僕自身は100人に1人位の良い運気の持ち主だとおっしゃっていたが、

自分としてはイマイチ中途半端な感じがして、

千人に1人とか、1万人に1人とかを期待していたのだが、

微妙な中途半端感も、ある意味『自分らしい』とも感じていた(笑)

ちなみに現在は、お店オープンなどの際に、特定の占い師さんに見てもらっている。

初めて見てもらった時に、もろもろズバリ言われた事がすべて当たっていたのと、話が上手だったのですっかり魅了されてしまった。

↓現在はオンライン中心となっているが、めちゃくちゃオススメの占い師『クレイラ』さんのホームページはこちら↓

話を戻して、当時契約した保険屋さんに、僕とパートナーの星を見てもらい、2011年初め辺りで良さそうな日を見てもらった。

元々知り合いに紹介された保険屋さんだったので、その日は飲み屋さんで会い、見てもらっていたのだが、

色々話してくれて、気づくと僕は終電ギリギリになっていたが、まだ肝心の『オープンに良い日時』を聞き出せていたかったので、『終電が差し迫っています』ということを切り出せずにいた。

ソワソワして、汗が出てきたころ、何とかギリギリの時間で、美容室オープンにもっとも良さそうな日時を聞き出し、

お礼を伝え、会計を済ませ、駅まで5分ほど猛ダッシュした。

こんな感じで常にギリギリなのもいつもの事だった( ´⚰︎` )

そういえば、オープンに良い日時を伝えてもらう時に、その保険屋さんが

「あー、うーん……うん。多分かなり動き回る事になって大変だけど、この日なら最終的に良い感じになりそうですよ。」

と言っていたが、はたして保険屋さんのおっしゃる通り、オープン直後も相変わらずの『てんやわんや』だったので、それも含めて当たっていたのだと思う。

そんなこんなでオープンは、

2011年1月11日に決まった。

細かい時間は忘れてしまったが、確か時間も指定されていて、当日の決まった時間に、

オープンの『台湾式の儀式?』みたいなのを、現地のパートナーとスタッフにしてもらった。

オープンには不在な僕

その日は日本にいて、台湾に行く予定はなかったので、

パートナーのリャオとスタッフたちにオープンの儀式をやってもらった。

まわりに話すと「オープンの時って行かないんだね?」と言われたが、

特に『オープン時行きたい!』という気持ちはゼロだったので、

「オープンの時って行くものなんだ?」と聞き返していたが、はたしてやはり行くべきだったのだろうか?

基本は『楽して金儲けしたい』だったので、その辺含め、お店に対しての『こだわり』はほとんどなかった。

ちなみに今の日本、アメリカ、台湾それぞれの美容室に対しても、日々より良くしようと考え、行動しているが、

お店に対しての『執着』はなく、自分としてはそれが良い気がしている。

台湾美容室Relax hair『本オープン』にあたり、

○外看板やポスターの付け替え

○店のペンキの塗り直し

○電球の取り換え

のみ行った。

なので、写真で代り映えするのは看板くらいだったが、その前までは、看板の電気が薄暗く、切れかけていて、

スタッフからは『お化け屋敷みたい』と言われていたので、それだけでも大きな変化だった。

本オープンしたからっていきなり『好転』するわけじゃない…

さて、本オープンの儀式が終わり、看板も付け替えた。

ただそこまで沢山イメージが変わったわけでもなく、

看板に関しては、新しく付け替えて、これで夜も目立つな!

と思っていたのもつかの間…

少したってスタッフとLINEでやり取りしている時に、それとなく聞いてみると…

僕「看板どう?印象良くなった?」

スタッフ「そもそも夜、この辺誰も通らないから、特に誰にも気づかれてないと思うよ。」

僕(ヨルダレモトオラナイ…?…( ̄▽ ̄)…?…ダレニモキヅカレテナイ……??どゆこと…?…)

当時、僕が台湾にいた頃、自分は数日しかいないため、また、土日は行かず、平日のみ行っていたため、会社帰りに来るお客様も多く、特に夜の時間は忙しくしていたため、お店の前の通りがどんな感じなのか、ほとんど知らなかった…( ˊᵕˋ 😉

そういえば、美容室を出る頃には、付近の外の店はすべて閉まっていた。

ただ、お店から外に出るのは、早くて22時近くだったので、特に気にしていなかったが、

そういえば、まわりのお店は、ほとんど20:00くらいには閉まるって聞いてた気もした…

お店は大通りから、1本中に入った道で、当時うちの美容室以外、その通りにはほとんどお店がなかった。

数件あったお店も朝中心のカフェとか、朝食だけを提供するお店とかで、

その同じ通りで、夕方以降空いているのは、うちのお店だけだった。

「夜誰も通らないよ…」

しばらくこのセリフが頭から離れる事はなかった…

それも含め、そもそも昼間も美容室の前は、人通りが少なかった。

本オープンを迎えて、少しだけお店は綺麗になったが、新規のお客様がほとんど来ない状況はほとんど変わらなかった…( ̄▽ ̄;)

さて、この先どうなってしまうのか…

↓この記事の続きはこちらから↓

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