恵比寿美容室Ref hair

恵比寿Ref hair│大人のための小顔カット美容室

普通の美容師が海外で美容室を開いたら大変なことになった!/ずっこけオーナーのドタバタ日記vol.20~台湾美容室オープンへvol.2

約5分
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美容師伊藤
こんにちは。アメリカ/ラスベガス台湾/台北東京/恵比寿美容室を出店している現役美容師の伊藤です。

このブログでは、何も知らない普通の美容師が、東京で美容師を続けながら、なんとなく開いてしまった海外美容室で、

  • 数々あった衝撃の出来事
  • たくさんの失敗
  • 海外美容室での日々の出来事

等を赤裸々に書いていきます。(ただ、あまりにも恥ずかしい内容は、割愛させて頂くかもしれません(-_-;))

個人の美容師さんや、ごく小規模の美容室さんが、今後海外へ美容院を出店する際に少しでも参考になれば。という気持ちと、

このブログを見た美容師さんが、うちの海外美容室のスタッフとして来てくれれば(笑)という、期待を込めて……

また、今でこそ中国語は問題なく話せますが、台湾美容室開店当初、まったく言葉が話せなかった僕が、どうやって基礎もままならない現地台湾人スタッフに教育をしたのか

といった内容も公開していきます。

美容室オープンの経歴

さて、前回のブログにて、

美容室の店名が、自分が全くイメージしていなかった『Relax hair』へと決まりましたが、

その時点では、台湾のパートナーが勝手に借りてしまった物件で、一緒に美容室をやることには、まだ『OK』を出すことが出来ませんでした。

予定していた美容室オープン前の準備期間1年程。それが『ゼロ』になってしまったため、かなり後ろ向きではありました。

それでも、せっかく来た『タイミング』にのっかろうと、どうにかオープンできるようにイメージをしていたところ、

以前台湾の宿で会った、名古屋の美容師さんの事を思い出し、すぐに連絡を取り、名古屋へ行ってみることにしました。

前回の『台湾美容室オープン編vol.1』の内容はこちらから↓

名古屋観光?

名古屋に来る用事は中々なく、その時初めての名古屋だったが、

元々金銭的にも、時間的にもそんなに『旅行』にいける状況ではなかったのもあり、

「もしかすると、人生最初で最後の名古屋になるかも…」とか思いながら、ネットで名古屋情報を調べていると

当時の3大名物として

・ひつまぶし/・手羽先 /・ 味噌カツ

があることを知る。

特にひつまぶしに関しては、有名店は値段もそこそこ高く、かなり悩みはしたが、

『人生最初で最後の名古屋でのひつまぶし』と割り切り、その有名店にも行くことにした。

しばらくニタニタしながら、名古屋を調べているうちに、

「あれ?何しに行くんだっけ」と、あやうく目的を忘れるところだったが、

あくまでもその時の目的は

『名古屋の美容師さんに、台湾で働いてくれるよう、依頼をしに行く。』ということ。

ただ、やっぱり名古屋も楽しみたいので、多少観光もしてみることにした。

一応名古屋城の写真などを…

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名古屋の美容師さんには断られる

名古屋の2日目に、カフェで美容師さんと待ち合わせをしていた。

事前にやり取りしている時は、かなり迷っているとのことだった。

台湾が好きで旅行に行くのと、実際に台湾に移住するのは全く違う。

彼女は台湾がとても好きで、旅行にはよく行っていたが、やはり移住して働くとなると、不安が大きいようであった。

その日も色々お話しさせて頂いたが、結果としては、彼女は台湾へは行けないということになった。

僕自身、もちろん彼女に台湾で働いてもらいたく、お願いをしたわけであるが、

話を聞いてもらったうえで、あくまでも彼女の『意志』を尊重したかったので、特にそれ以上『説得』するようなことはなかった。

ただ、その時『日本人に台湾美容室で働いてもらう』ということを、イメージしたことで、

パートナーが早々と決めてしまった台北の物件で、美容室をやるかやらないか?決めきれずにいた僕の気持ちは、

自然と『やる』という方向に変化していた。

名古屋の美容師さんが、『台湾で働いて欲しい』という僕の依頼に対して、すぐに断らず、真剣に考えてくれたおかげで、

結果としては、『台湾美容室のオープン』につながっていた。

依頼は失敗に終わったわけであるが、色々な失敗がいつも次につながってくれる。

東京に帰った後、パートナーと細かい取り決めをするための契約書を考え、

「今借りている台北の物件で、美容室をやることを決めた」というメールをパートナーに出した。

ちなみに、どのようにして美容室が成功するのか?というイメージは、経営の事を何もしらない自分自身には、まったく出てこなかったが、

(うーん。準備は整っていないが、台湾で何店舗も美容室を出店してるパートナーがいる。とりあえず彼がいれば、心配しなくても儲けられるっしょ(*’▽’)…)

という、『おんぶにだっこ』的な気持ちは、強く持っていた(*’ω’*)。

そして次回の台湾で、パートナーと契約書を交わし、いよいよ台湾美容室が動き出すことになる。

次回の『台湾美容室一店舗目の費用編』にて

まとめ

今回の『予定していない時期での、台湾美容室オープン、やるかやらないか?』など、

まれに悩むことがあります。

基本は『直感』で決める物事が多い方ですが、『直感だけでは失敗しそうな事』には、

なぜだか背中が『ザワザワ』し、いったんストップをかけるため、少しの期間悩んだりします。

そんな時には、そのことに対して、とにかく調べまくり、イメージし、そうすることで自然と答えが出てきます。

ただ、特に当時は『やるかやらないか?』などの選択肢では、基本は『やるために調査』、『やる事をイメージしてみる』といった感じで、

やらない』という選択肢はなかったように感じます。

台湾美容室最初のオープンの際も、衝撃の事件からスタートしましたが、最終的には、それらの経験すべてが『良かった』と感じます。

ただ、その時のように、最初は『ドタバタ』でも、最終的には、それなりに良い方向に行くことが多く、次第に自分に『おごり』が芽生えてきたのかもしれません。

そんな経験が増え、しばらくたった後、『台湾2店舗目の美容室』の機会が来た時には、

背中がザワザワし、何度も『やめたほうが良さそう』という、合図があったにも関わらず、いつものようにしっかりと調べもせず、突き進んで、『大失敗』をしてしまいます。

その内容は、いずれ書きます(^^

↓この記事の続き『台湾美容室オープンいくらかかった?』はこちらから↓

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